アロマテラピー検定を受けたい気持ちがあるのに、受けても意味がないって友人から聞いたけれど、それって本当?
このような悩みにお答えします。
私はアロマテラピー検定1級を取得しました。
アロマテラピー検定は意味がなかった・・・なんて、1㎜も思わなかったのが本音です。
むしろ人生逆転しちゃった⁉くらいの間隔で、受験して、取得できて心から良かったと思っています。
この記事のテーマ
アロマテラピー検定を受ける意味がないのは本当なのか。
結論
全くの嘘です。
むしろアロマテラピー検定を受験したら、自分自身が変わるチャンスでもありますよ。
今回は、なぜ「アロマテラピー検定は意味がない」と言われてしまうのか、徹底解剖します。
最後に、アロマテラピー検定絶対合格のための必須勉強法を特別に紹介しますので、お見逃しなく。
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目次
アロマテラピー検定とは
アロマテラピー検定とは、日本アロマ環境協会(AEAJ)が主催する、アロマテラピーに関する知識と技術を評価する試験のことです。
アロマテラピーは、植物から抽出した香りの成分である精油を使って心身の健康やリラックス効果を促す自然療法。
アロマテラピー検定では、アロマテラピーの基本的な知識や精油の効能、使い方、注意点などを問われ、試験を受けることで、正確な情報に基づいたアロマテラピーの実践ができるようになります。
検定を通じて、アロマテラピーの世界をより深く理解し、健康やリラクゼーションに役立てることができます。
アロマテラピー検定1級・2級の違い
アロマテラピー検定には「1級」「2級」があり、出題数や内容が異なります。
主に2級はアロマテラピーの基礎を中心に出題。
1級は2級の知識に加え、自分も含めまわりの人とも一緒にアロマを楽しむための知識も学べます。
アロマテラピー検定1級・2級の各内容
2級
筆記試験では55問、香りテストでは9種類出題。
基本的なアロマテラピーの原理、代表的な精油の特性や効能、安全な使い方、基本的なブレンドの方法、アロマテラピーの効果に関する基礎的な知識が主に扱われます。
1級
筆記試験では70問、香りテストでは17種類出題。
アロマテラピーの歴史、精油の製造方法、精油の特性や効果、精油の相互作用、ブレンドの方法、精油の使用時の注意点など、より幅広い知識が必要です。
また、症状に合わせた適切な精油の選び方や配合法も学べます。
アロマテラピー検定1級・2級の各難易度
2級
初心者向けのレベルで、アロマテラピーの基本的な知識や精油の基本的な効能、使用方法などが中心です。
1級
より高度な知識と理解を要求されるレベル。
専門的な内容や精油の化学成分、精油のブレンドに関する深い理解などが必要とされます。
私は高校以来資格を取得していなかったので、久々の勉強で最初は不安しかありませんでした。
しかしテキストも読みやすいこともあり、アロマの知識が増え、楽しく勉強することができましたよ。
ちなみにアロマテラピー検定1級の合格率はなんと約90%!だからと言って「勉強しなくていいや」という考えになると、とんでもないことになるかもしれませんよ・・・。
アロマテラピー検定で人生が変わる⁉
「アロマテラピー検定1級、2級も受ける意味がない」ということを耳にしますが、私が実際に1級を受けてみた感想は「それは真っ赤な嘘」ということでした。
むしろ逆で、私自身がアロマに対してやりたいことや考え方が変わっていったように感じます。
では、自分を変えた⁉とまで言ってしまうほど、アロマテラピー検定1級を受けて良かったと思えた理由を3つ紹介します。
日常でも使えるアロマ活用法が学べる
自分に自信がみなぎる
アロマをもっと勉強したくなる
では、1つずつ見ていきましょう。
日常でも使えるアロマ活用法が学べる
アロマテラピー検定の公式テキストでは、日常で使えるアロマ活用法を学ぶことができます。
アロマ活用法一例
熱湯に精油を垂らして癒し効果を与える「吸入法」
タオルに精油を垂らして肩こり・頭痛を和らげる「湿布法」
お湯に精油と無水エタノールを入れて温熱効果とリラックス効果を与えてくれる「沐浴法」
アロマ活用法は精油があればすぐに実践することが可能。
実際に実践しながら学んでいくこともできるため、学ぶ楽しさも身につきますよ。
自分に自信がみなぎる
アロマの知識を得たことで、自分に自信が湧いてきます。
アロマ活用法や精油の種類、精油の作られ方など、アロマテラピー検定を受ける前は全く知らなかった知識が、今頭の中にある。
そこから自信に繋がり、友人や家族に共有したい衝動にかられるのです。
実際に友人や家族も「アロマってこんな使い方があるんだ」と感心していました。
共有できる嬉しさから更に自信に繋がるので、向上心が上がるキッカケにもなるのです。
アロマをもっと勉強したくなる
「向上心に繋がる」=「アロマをもっと勉強したい」と思うようになります。
精油にもたくさんのブランドがあり、種類があり、歴史があります。
アロマテラピー検定では学べなかったこともまだまだたくさんあるため「アロマの全てを知りたい」と思うようになったのがアロマテラピー検定を受けて一番感じたことです。
統合医学の基礎知識から精油の安全性、有用性、心身への作用や使い方などを習得できる「メディカルアロマ検定」
安全なアロマテラピーの実践方法を一般の方に教えることができる「アロマテラピーインストラクター」
などの資格もあります。
知識を増やすために資格を取得したいと感じたことは、今まで感じることのなかった楽しさが見つかり、それは人生が変わったと言っても過言ではありませんね。
なぜ「アロマテラピー検定は意味がない」と検索されるのか
アロマテラピー検定を受けて生活も変化したのに対して、なぜ「アロマテラピー検定は意味がない」と検索されるのか。
ここからはあくまで個人的な考えではありますが、受験をしてみて一つ感じたことがありました。
それは「オンライン試験では監視者がいない」ということです。
アロマテラピー検定は、会場に足を運んで実施する試験ではなく、パソコンや携帯電話のオンラインで実施されます。
その際に特にカメラの起動など監視システムがないため、そこでちょっとした問題点が生まれてくるのです。
テキストなどでカンニングができてしまう
友人や家族がいたら相談できてしまう
これは完全なる違反行為です。
ただ、監視者がいないため、カンニング等をしたとしてもバレることはないに等しいのです。
そのため「アロマテラピー検定は合格しやすい」ということから「アロマテラピー検定は意味がない」と言われるようになったのです。
しかし、何度も言いますが、カンニング等は完全なる違反行為。
自分のためにもなりません。
アロマテラピー検定側としては1人でも多くの方に
アロマを好きになってほしい
アロマを知ってほしい
アロマの知識を増やして日常に役立ててほしい
という思いから、オンライン試験を実施しています。
私自身、アロマテラピー検定1級を受けて、アロマが10倍、いや100倍大好きになりました。
他のアロマ関連の受験もしてみよう、アロマ店員になろうかな、と思うくらい刺激を受けましたよ。
なので、自分のためにも違反行為は絶対にしないようにしましょう。
そして「アロマテラピー検定は意味がない、は真っ赤な嘘」ということも覚えておいてくださいね。
アロマテラピー検定を受ける際の必須テキスト・問題集
私も紙がふにゃふにゃになるまで勉強した「アロマテラピー検定1級のテキスト・問題数・精油」を紹介します。
2級も1級と同じテキストと問題集・精油を使用するので、ぜひ活用してみてくださいね。
日本アロマ環境協会が発行している、公式のテキストと公式問題集です。
カラー使用で写真や絵が描いてあるため、勉強が苦手という方にも非常に読みやすい教材となっています。
1級・2級の香りテストで出題される精油も併せて活用しました。
小瓶に入っており、蓋を開ければすぐにフワッと香りが広がります。
アロマテラピー検定を受ける際は、公式テキスト・公式問題集・精油の3点セットを必ず準備しておくようにしましょう。
では、アロマテラピー検定を受けるまでに、どのように勉強すればいいのでしょうか。
私が実際に実践してアロマテラピー検定1級合格できた4つの勉強法をこの後すぐに紹介します。
アロマテラピー検定合格に向けて必ずするべき4つのこと
アロマテラピー検定絶対合格に向けて、私がやっていた極秘勉強法4つを紹介します。
先ほど紹介した公式テキストと問題集、精油セットから出題されることが多くあるようなので、3点セットを用意して必ず実践するようにしましょう。
公式テキストを読み込む
問題集が擦り切れるまで何十回もやる
自分の苦手な分野をひたすら書いて覚える
問題を出してもらう
では、1つずつ解説していきます。
公式テキストを読み込む
まず最初にやることは、公式テキストを読み込むことから始めましょう。
最初から問題集をやったとしても問題を理解するのも困難。
全く解くことができず、何時間もかかってしまったのを覚えています。
公式テキストを2回ほど読み込むことで、知識が頭に入り、問題も理解した上で解くことができます。
また公式テキストは絵や写真など描かれており、大変読みやすいことから、私自身読書感覚で読んでいましたよ。
公式問題集が擦り切れるまで何十回も解く
公式テキストを2回ほど読み終えたら、公式問題集をひたすら解くようにしましょう。
先ほども言いましたが、公式テキスト・問題集から問題が出題されるケースが多いため、とにかく問題集を擦り切れるまで解くことが大切です。
数回ではありませんよ。擦り切れるまでなので私は30回以上解きました。
そうすることで問題が頭に入るだけでなくアロマについて理解した上で、楽しく問題を解くことができますよ。
自分の苦手な分野をひたすら書いて覚える
公式問題集をひたすら解いていくと、得意分野と苦手分野がわかってきます。
得意分野は毎回解くことができるのですが、苦手分野はどうしても忘れてしまう傾向にあります。
苦手分野は毎回公式テキストで確認し、ひたすら書いて覚えるようにしましょう。
私の場合は苦手分野の箇所に付箋を貼って、隙間時間に読み込むこともしていましたよ。
苦手分野はどうしても学ぶ拒否反応が出てきてしまいます。
しかし「書いて・読み込むこと」をすれば必ず覚えられるので、ぜひ実践してみてくださいね。
問題を出してもらう
友人や家族に協力してもらって、問題を出してもらうようにしましょう。
問題集から問題を出してもらうのもいいですが、公式テキストからランダムで問題を出してもらうのがおすすめ。
そうすることで、実際の試験で何が出題されても焦らず回答することができます。
「何が問題で出てくるんだろう」というワクワク感もありつつ、アロマの知識が増える楽しさも学ぶことができますよ。
AEAJ認定のお気に入り精油4選
アロマテラピー検定1級を保持している私が、実際に使っているお気に入りの精油4つを紹介します。
アロマテラピー検定が主催している日本アロマ環境協会(AEAJ)が認定している精油なので安心・安全。
あなたにも使ってほしい精油ばかりなので、ぜひ今後の精油を購入する際の参考にしてみてくださいね。
ラベンダー
マジョラムスイート
グレープフルーツ
ヒノキ
【1級出題】ラベンダー
ラベンダーは、アロマの香りの中で一番と言っていいほど人気があります。
効果
ストレスや不安を和らげる
不眠症の改善
心身のバランスを整えてくれる
頭痛の緩和
傷ややけどの治療
虫除け
安心感のある香りなので、私はほぼ毎日漂わせています。
全く飽きることはなく、リラックス空間を作りたい方は絶対に使うべき香りです!
【1級出題】マジョラムスイート
スッキリとした爽やかな香りの中にも、甘さがほのかに香る特徴があるのがマジョラムスイートです。
効果
不安やストレスの軽減
筋肉の緊張緩和
胃腸の不調の緩和
月経痛の軽減
気分の安定
免疫力の向上
マジョラムスイートの精油を使ってお腹や腰に優しくマッサージすることで、痛みを軽減する助けに繋がります。
気分の落ち着きを取り戻し、リフレッシュしたいときに使用してみてください!
【1級出題】グレープフルーツ
食べ物でも人気のある、甘酸っぱく、爽快感を感じる香りがグレープフルーツです。
効果
リフレッシュと気分の向上
ストレス軽減
食欲抑制
集中力の向上
ポジティブな気分を促進する
むくみの軽減や体内の毒素排出
集中力がアップすることで、脳内の情報処理速度が高まることもあります。
勉強や仕事など、集中して取り組みたい時に使用してみましょう!
高毒性があるため、使用する際は注意が必要です。
ヒノキ
自然を感じることで、癒しと心身を穏やかにしてくれる香りを感じるのがヒノキです。
効果
ストレス軽減
不安や緊張感を和らげる
風邪や感染症から身を守る
咳や鼻づまりの緩和
集中力の向上
抗菌・抗炎症効果
心地良い安心感がリラックス効果抜群。
私は気分が上がらない時やグッスリ眠りたい時に使用し、効果を発揮しています。
紹介した精油よりも香りが少し薄めなので、他の精油よりも1〜2滴多めに使用するとより効果的です!
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アロマテラピー検定とは、アロマテラピーの基本的な知識や精油の効能などを学ぶことができる試験のこと。
アロマテラピー検定2級はアロマテラピーの基礎を中心に出題、1級は2級の知識に加え、アロマを楽しむための知識も学べる。
アロマテラピー検定を受ければ自分に自信が付き、更にアロマについて勉強したくなるため、人生が変わることもある。
アロマテラピー検定は合格しやすい試験環境から「アロマテラピー検定は意味がない」と誤認されている。
アロマテラピー検定を受ける際は、公式テキスト・公式問題集・精油の3点セットが必須アイテム。
テキスト・問題集が擦り切れるくらいまでひたすら書いて覚えることで、合格への道に繋がる。
AEAJ認定の精油を使って、毎日の疲れを取ってリラックス効果を爆上げしよう。
私はアロマテラピー検定1級を取得して、自分の生活や考え方が変わりました。
アロマの知識が身に付くだけでなく、自分を変えたい、自信を付けたいという方は絶対にアロマテラピー検定を受験しましょう。
ぜひアロマを活用する楽しさを知って、毎日リラックスした生活を送ってみてくださいね。