このような悩みにお答えします。
ソファに置いて背中の負担を減らしてくれたり、インテリアにも使えるクッション。
カバーを変えるだけで部屋全体の雰囲気が変わるほど、部屋には欠かせないアイテムです。
そんなクッションには結構汚れがあるのを知っていますか。
実は目には見えない汚れがたくさん付いているので、お手入れが必要なのです。
私もクッションの汚れをコインランドリーでキレイに落とそうと思っていたのですが、友人に止められました。
コインランドリーで洗う際には注意すべき点がたくさんあったのです。
と友人から良いアドバイスをもらい、いざ実践。
今回は、コインランドリーで洗う際の注意すべき4つのポイントや家で手軽にそして簡単に洗える方法をご紹介します。
目次
クッションは意外に汚れている!?
クッションは毎日使っているのにも関わらず、お手入れをきちんとしているという方は少ないのではないでしょうか。
私も前まではその一人で、テレビを見るにも、ソファで少し横になるにもクッションを使っていたのですが、全く汚れを気にしていませんでした。
そんなに黒くなるくらい汚れがあるとは驚きましたし、ショックでした。
主なクッションの汚れはこちらです。
- 汗や皮脂の汚れ
- 食べ物・飲み物のシミ
- ダニやハウスダスト
直接身体と触れ合うことが多いので、知らない間に汗や皮脂が付いていることが多いです。ほとんどの汚れは汗や皮脂の汚れと言ってもいいくらいです。
ダニやハウスダストと同様に汗や皮脂の汚れも目に見えないため、どれくらい汚れがあるのか確かめにくい部分もあります。
私はジュースをたまたまこぼしたことにより、洗ってみた結果汚れが想像以上にすごかったのを知りました。
長年使っていることによるちょっとした嫌な臭いもあったりするので、クッションを大事に使うためにも、常にキレイにしておく気持ちが大事ですね。
コインランドリーで洗う際に覚えておくべき4つの注意点
クッションの汚れを落とすには、コインランドリーで洗う方法もあります。
しかしコインランドリーで洗う際には絶対に覚えてほしい4つの注意点をまず確認しておくことが必要です。
私は1度、注意点を全く確認することなくコインランドリーで洗い、キレイにするどころか使用できない状態になってしまったことがあります。
コインランドリーで洗う前に注意点を一旦確認してから、本当に洗っても大丈夫なのか判断するようにしましょう。
クッション中材の種類によって注意点がある
クッションの中材(素材)によって洗えるもの・洗えないものが変わってきます。
まずは洗濯が出来るかどうかをタグで確認してみましょう。
洗濯が出来ないマークが付いている場合は洗濯ができませんので注意が必要です。
中材別の注意点
綿やウール:洗濯は不可
ダウンやフェザー:アルカリ性の洗剤に弱い・柔軟剤が使えない
ビーズ・ポリエステル:基本的には丸洗いができる
縮む恐れがある
コインランドリーで洗うことによってクッションの中材が縮んでしまい、大きさが変わってしまうことがあります。
というのも私が前に経験したことが「クッションの縮み」でした。
一度縮んでしまうと元に戻すことは難しくなってしまうため、今後使うのも困難になってしまいます。
縮むことを防いでくれますし、洗濯をしている最中に傷が付きにくくなるので、長持ちさせることもできますよ。
中身が飛び出す危険性がある
コインランドリーの洗うパワーが強い分、中材が飛び出してしまうこともあります。
中材が飛び出してしまうと、クッションが使えなくなってしまいますので、気をつけなくてはなりません。
それだけではなく、一番のデメリットはコインランドリーの洗濯機が壊れてしまう恐れもあります。
中材が洗濯機の隙間に入ってしまい動かなくなってしまうことで、こちらに交換の負担がかかってしまいます。
そのようなことになれば、今後の生活も大変になってしまうため、注意をしなくてはなりません。
きちんと乾燥する・乾燥機が使えるを確かめる
クッションを中まできちんと乾かさないとカビが発生する原因となります。
クッションは厚みがあるため、中まで乾いているかどうかわかりづらいですよね。
周りが乾いていたら大丈夫、というわけではなく、中まで乾くように時間を掛けて乾燥することを心掛けましょう。
コインランドリーを使用する場合、乾燥機を使う方も多いですが、中材によっては乾燥機を使えないものもあります。
乾燥機が使えるかどうかもきちんと確認した上でしっかり乾燥するようにしてくださいね。
家で手洗いする際に必要なモノ
と感じた方も多いですよね。
その場合は、家でクッションを手洗いする方法を試してみてください。
優しく手で洗うことによってクッションを傷付けることなく、汚れを落とすことができます。
落としたい汚れがある場合も重点的に汚れ部分を手で洗うことができるため、一石二鳥というわけです。
では手洗いする際に必要なモノはこちらです。
準備するモノ
- 折りたたみができる桶
- アクロンなどのおしゃれ着洗剤
- クッションを包めるくらいのバスタオル
- 専用の洗濯干しネット
折りたたみできる桶は収納しやすく、とても便利です。
クッションを洗えるだけでなく、タオルを漂白剤に付けておくこともできますし、食器洗いをするのにも役立ちます。
特に大きめのサイズは1つ持っておくだけで何でも使いこなせてしまいます。
私はキャンプでの食器洗いに使用していますが、持ち運びもしやすいため常に常備しているほどです。
絶対に使ってほしいアイテムなので、すごくおすすめですよ。
また、クッションを干す際に必要なネットは、クッションだけでなく、ぬいぐるみや小物系、シューズなどを干す際にも使えます。
安定感もあり、あるとかなり便利なので、こちらもおすすめです。
家でクッションを超簡単に手洗いする方法
準備ができたらいざ実践です。誰でも超簡単にできますので、ご安心ください。
クッションの手洗い方法
- まずは色落ちがしないかどうか、おしゃれ着洗剤を少し付けてチェックする
- 桶に洗剤に記載されている洗剤と水の分量を入れてよく混ぜる
- クッションに浸透するように静かに浸ける
- ゆっくり押し込む→離すを約30回繰り返し行う
- 汚れが落ちたら、新しい水に取り変えてよくすすぐ
- 軽く押し込んで水気を取る
- クッションをバスタオルにくるんで、洗濯機で約30秒ほど脱水する
- 専用のネットに吊るし、中まで乾くまで日陰で干す
バスタオルにくるむ理由としては型崩れ防止と水分をバスタオルに浸透してくれる役割をしてくれます。
ネットの袋に入れるよりも、バスタオルにくるんだ方がクッションを長く使えていますのでおすすめです。
強く押し込んだり固く絞ってしまうと、結局使えなくなってしまった、なんてことにもなってしまいます。
優しく丁寧に扱うことを常に忘れず洗うようにしましょう。
手洗い可能でコスパが良いクッション中材ベスト3
私が実際に使っているクッション中材と、友人宅で見つけたおすすめのクッション中材をベスト3でご紹介します。
家で洗えるタイプでコスパも良く、使いやすさもありますので、ぜひ試してみてくださいね。
第3位 FABRIC'Sファブリック ヌードクッション 45×45cm
出典引用:Amazon
たっぷりの綿を使用しており、どこか安心感を感じることができるクッションです。
圧縮パックで家に来たときは、本当にクッションとしての機能は大丈夫なのか心配になりました。
丸みのあるふっくらとした触り心地と感じたことのあるようなぬくもりが、どこか安心感を感じることができます。
手洗いしてもへたることがないため、安心して定期的にお手入れもできますよ。
クッションを使っているという感覚がなくなるくらい馴染んでくれるため、在宅ワークにも使える居心地の良いクッションです。
第2位 OTOSTAR ヌードクッション 30×50 cm
出典引用:Amazon
ふっくらとした柔らかい感触が特徴のクッションです。
使っている綿の種類は身体にも優しい中空構造かつ3Dスバイラルを使用。子供がいる家庭でも安心して使うことができますよ。
フワフワの感触が眠りを誘うくらいのリラックス効果をもたらしてくれます。
それくらいふっくらしていて触り心地が最高です。
また、ファスナーが付いているため、中材を交換しやすい作りとなっています。
中材の弾力が少しなくなったかな、と感じたら全てを破棄することなく、中材のみを交換できるので、すごく便利です。
ちなみに形が横長な分、抱き枕として活用してみるとグッスリ眠れるので、おすすめです。
第1位 REZOA ヌードクッション 45×45 cm
出典引用:Amazon
まるでリゾートホテルにいるかのような高級感のあるクッションです。
とにかくフワフワで上品さも感じる触り心地。
国産高性能素材のポリエステル綿を使っているので、羽毛のような弾力があります。
ボリューム感と弾力性が両方あるため、思っている以上に長期間使うことができますよ。
また、手洗いモードで洗濯できるのもメリットです。
手洗いでもいいですが、時間がない場合は洗濯機で洗える優れモノ。
時間を有効的に使えるクッションとなると、生活には欠かせないアイテムになります。
何回洗っても全く衰えない文句なしのクッションなので、すごくおすすめです。
クッションはコインランドリーNG?家で手軽に手洗いする方法とは?:まとめ
まとめ
クッションには見えにくい汗や皮脂・飲食物・ダニなどの汚れが付いている
コインランドリーは使用できるが4つの注意点に気を付けながら自己責任で使う
家で誰でも簡単に洗える方法で、定期的なお手入れをすることが大事
自分好みの洗えるクッション中材ベスト3から見つけてみよう
クッションをすぐにでも洗いたくなったのではないでしょうか。
定期的なお手入れをしていれば何十年と使えるので、毎回買い替える必要もなくなります。
コインランドリーで洗うのもいいですが、クッション中材は繊細なので、私は家で手洗いする方法をおすすめします。
自分の手で洗うことで、より大事に扱うことができますし、洗うことの楽しさも芽生えちゃいますよ。
キレイなクッションを使って快適な日常を送ってくださいね。