カーペットを敷いていてもロボット掃除機は使えるのかな?
このような悩みに答えます。
ロボット掃除機は掃除の手間を省いてくれる便利な家電です。
しかし、カーペットはきれいに掃除できないのではと思っている人も多いのではないでしょうか。
なので、今回は
カーペットにロボット掃除機は使えるのか
カーペットにロボット掃除機を使うときに注意することはあるのか
カーペットにおすすめのロボット掃除機を知りたい
という方に、カーペットにロボット掃除機を使うときの注意点や選び方、おすすめの商品をご紹介します。
この記事を読めば、カーペットにロボット掃除機が使えるかだけでなく、おすすめの商品もわかるので、最後までお見逃しなく!
目次
カーペットにロボット掃除機は使える?
結論からいうとカーペットにもロボット掃除機は使えます。
ただし、以下の3つの点に注意が必要です。
カーペットの種類
ロボット掃除機の性能
段差への対応
それぞれの注意点について詳しく見ていきましょう。
カーペットの種類
ロボット掃除機を使う場合は、カーペットの種類に注意しましょう。
カーペットには短い毛足のものからふわふわの毛足の長いものまで、さまざまな種類があります。
毛足の短いものなら問題なくロボット掃除機を使えます。
しかし、毛足の長いカーペットではロボット掃除機に毛がからまってしまい、きれいに掃除ができません。
そのため、事前におうちに敷いているカーペットの家の長さでも使用できるか確認しておくのがおすすめです。
ロボット掃除機の性能
カーペットを敷いてるお部屋でロボット掃除機を使う場合は、ロボット掃除機の性能にも注意しましょう。
ロボット掃除機には自動で絡まりを防止してくれる機能や床の素材によって吸引力を自動で変えてくれる機能がついているものもあります。
絡まり防止機能は毛足の長いカーペットやフリンジのついたカーペットでも絡まらず掃除をしてくれますよ。
また、カーペットはフローリングに比べてゴミがたまりやすいです。
カーペットを検知して自動的に吸引力を上げてくれるブースト機能があると、汚れのたまりやすいカーペットもきれいにできます。
段差への対応
カーペットの厚みによる段差にも注意しましょう。
ロボット掃除機が乗り越えられる段差は大体2cmまでと言われています。
ふかふかの厚みのあるカーペットの場合は、ロボット掃除機が乗り越えられません。
カーペットにロボット掃除機を使うときの注意点をご紹介しました。
注意点を踏まえて、カーペットの選び方も見ていきましょう。
ロボット掃除機を使う場合のカーペットの選び方
ロボット掃除機を使うお部屋のカーペットを選ぶときは以下に注目してください。
毛の長すぎないもの
分厚すぎないもの
滑りにくいもの
絡みにくい素材のもの
それぞれのポイントについて詳しく見ていきましょう。
毛の長すぎないもの
ロボット掃除機を使う場合は、カーペットの毛が長すぎないものを選びましょう。
毛足が長過ぎるカーペットはロボット掃除機に絡まってしまう可能性があります。
また、毛足の短いものは絡まりにくいだけでなく、ゴミや汚れをロボット掃除機がしっかり吸うことができます。
私も以前はふわふわのカーペットを敷いていましたが、ペットの毛が深く入り込んでしまってロボット掃除機ではきれいに掃除できませんでした。
ロボット掃除機を使う場合は、衛生的にも毛足の短いカーペットがおすすめです。
分厚すぎないもの
カーペットは厚みが2cm程度までのものがおすすめです。
カーペットが厚すぎるとロボット掃除機が乗り越えることができません。
一般的にロボット掃除機が乗り換えられる段差の高さは、2cm程度までです。
カーペットを選ぶときは自分が使うロボット掃除機が乗り越えられる段差の高さを超えていないか確認しておきましょう。
フカフカの厚みのあるカーペットは気持ちいいですが、ロボット掃除機を使う場合は薄めのものを選んでくださいね。
滑りにくいもの
ロボット掃除機を使う場合は、滑りにくいカーペットを選びましょう。
滑りにくいカーペットはロボット掃除機がスムーズに移動できるので、きれいに掃除ができます。
逆に滑りやすいカーペットでは動きにくかったり、ずれてロボット掃除機がうまく上を掃除できない場合があります。
裏に滑り止めがついているものなど、滑りにくいカーペットを選びましょう。
絡みにくい素材のもの
カーペットは絡まりにくい素材のものがおすすめです。
絡まりやすい素材はロボット掃除機が絡まってしまうだけでなく、ゴミやカーペットの毛同士も絡まってしまい汚くなってしまいます。
絡まりにくい素材なら、髪の毛やホコリもロボット掃除機できれいに掃除できますよ。
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カーペットにおすすめのロボット掃除機4選
ロボット掃除機はさまざまなメーカーから販売されています。
そこで、カーペットにおすすめのロボット掃除機をご紹介します。
ダイソンの「Dyson 360 Vis Nav」のパワフルな吸引力はカーペットの掃除にもおすすめです。
ダイソン独自のDyson Hyperdymiumモーターはとてもパワフルな吸引力を持っています。
そのため、カーペットの小さなゴミや髪の毛、ペットの毛もきれいに掃除できます。
また、毛足の長いカーペットを使っている場合も、ブラシバーのモーターをオフにしたり、立ち入りできないエリアを決めることができます。
エコバックス「DEEBOT N10」
エコバックスの「DEEBOT N10」はパワフルな吸引力でカーペットに埋もれたホコリもしっかり吸い取ります。
別売りのラバーブラシも販売されており、カーペットの掃除をするときは付け替えることができます。
ラバーブラシはカーペットを協力にかき回して、さらに汚れをかき出しカーペットをきれいにしてくれますよ。
また、カーペットの上では自動的に吸引力を高めてくれるのもおすすめポイントです。
アンカー・ジャパン「Eufy Clean X8 Pro with Self-Empty Station」
アンカー・ジャパンの「Eufy Clean X8 Pro with Self-Empty Station」もパワフルな吸引力でカーペットの汚れもきれいに掃除できます。
高密度なブラシなので、カーペットに付いたホコリや髪の毛、ペットの毛も取り逃がしません。
19mmの段差まで乗り越えられるため、カーペットに引っかからず掃除ができますよ。
TakeOne 「N1Plus」
TakeOne 「N1Plus」はお手頃な価格ながらパワフルな吸引力でカーペットもきれいにしてくれます。
パワーブースト機能があるので、カーペットを検知して自動的に吸引力を上げてくれます。
通常パワフルな吸引力をもっているロボット掃除機は値段が高くてなかなか手が出せないと思っている人も多いのではないでしょうか。
しかし、N1Plusは約20,000円とお手頃な価格で購入できます。
お手頃な価格でカーペットのきれいにできるパワフルな吸引力があるのは嬉しいですね。
カーペットにロボット掃除機は使える?ポイントはパワフルな吸引力:まとめ
カーペットにもロボット掃除機は使える
カーペットにロボット掃除機を使うときは「カーペットの種類」「ロボット掃除機の制能」「段差への対応」に注意する
ロボット掃除機を使う場合のカーペットの選ぶポイントは「毛の長すぎないもの」「分厚すぎないもの」「滑りにくいもの」「絡みにくい素材のもの」
カーペットにおすすめのロボット掃除機は、ダイソン「Dyson 360 Vis Nav」、エコバックス「DEEBOT N10」、アンカー・ジャパン「Eufy Clean X8 Pro with Self-Empty Station」、 TakeOne 「N1Plus」
カーペットを敷いていてもロボット掃除機は使うことができます!
注意点などに気をつけて、カーペットもロボット掃除機で部屋をピカピカにきれいにしましょう。